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美のコラム 『老化よりコワい糖化』2019年02月19日

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美のコラム第一弾は、

三大栄養素の一つである”炭水化物”に注目してみたいと思います。

生活習慣病予防や、ダイエットを意識する際、

カロリーや脂質の量は気にするけれど、炭水化物の量には意外に注目していなかったというご経験はありませんか?
炭水化物は私達が活動するエネルギー源となる大事な栄養素です。
ところが最近では「体の老化」=「糖化」
という考え方が定着し、炭水化物の摂りすぎに気をつける食生活が見直されています。
炭水化物を摂りすぎると、血液中に糖があふれ、

肌の細胞が変質して乾燥や肌荒れ、シワ、肌の黄ぐすみの原因になることが分かってきました。
おやつに、ついつい煎餅、どらやき、大福や団子といったお菓子に手が伸びてしまいますが、炭水化物の多く含まれるものの摂取を控えることをお勧めします。

 

糖化の代謝にビタミンB群がどんどん消費される為、

肌のターンオーバーに必要な栄養素が行き渡らなくなります。
また糖化は、たんぱく質に作用して褐色化するので黄ぐすみの原因になったり、コラーゲンが硬くなるのでシワ・タルミの原因を作ってしまいます。
糖化の抑制には、炭水化物を過剰に摂取していないかと食習慣を見直し、適度な運動と、抗糖化サプリなどの活用なども効果的です。